みなさん、こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
個人的な事で恐縮ですが、仕事を辞めました。
筆者は40代後半です。
周りから、退職は無謀だと言われます。

以前から予定してたサイドFIREを始めます。
サイドFIREとは、投資と副業の収入によって早期リタイア(退職)が可能になるという考え方です。
ただ、筆者は投資収益に自信があるというものではありません。
今の貯蓄額なら「フルタイムで働かなくていいかな。」という考えです。

現有資産でサイドFIREは可能なのか?を試みます。

身を挺した実験ね。
本格的なサイドFIRE生活の前に、失業保険の手続きをしていきます。
しばらくは無職生活を満喫しようと思っています。
そしてそれで「貯蓄額はどの様になるのか?」
はたまた「生活していけるのか?」を検証し、随時公開していく所存です。
今、ライフスタイルは多種多様化しています。
この記事は以下のライフスタイルに興味のある方に参考になります。▼
・早期リタイア
・サイドFIRE
・働かない生活
ぜひ最後までお付き合い下さい。


サイドFIRE=短時間労働+投資。
「もうフルタイムで働かなくていいんじゃない?」と思えたのが以下の事柄です▼
- 貯蓄額。
- 生活費、支出額の低さ。
- 根っからの超節約志向。
- 単身一人暮らし。
- 住居持ち。
サイドFIREを実践、継続していく為に、3つの必要なことがあります。
それは、「副業」・「節約」・「投資」です。

「副業」は短時間勤務の収入と捉えています。
つまり収入は、短時間勤務の給与と投資の運用益の二つです。
年金や健康保険の社会保険は、次の勤務先でも入る予定です。
短時間勤務でも、社会保険の加入条件を満たすように勤務先を選びます。
今年令和4年10月から短時間労働者に対する社会保険加入条件が変更になります。

社会保険はさらに加入し易くなりました。
【資産状況】サイドFIREスタート~1ヶ月。

金融資産
退職直後の金融資産は2,909万円でした▼
- 定期預金…2,000万円。
- 投資資産…728万円(含み益61万円)。
- 普通預金…180万円。
計…2,909万円。
上記の資産が退職1ヶ月後には、
金融資産は2,837万円と激減します▼
- 定期預金…2,000万円。
- 投資資産…702万円(含み益24万円)。
- 普通預金…135万円。
計…2,837万円。
勿論、収入はゼロですが支出は増える一方です。
さらに株式相場がかなり悪化し、投資成績は散々な結果に終わります。
金融資産の割合▼

定期預金は1000万円ずつを2つの金融機関に預けています。
いわゆる、ペイオフ対策です。
2つの金融機関の年利は、それぞれ0.5%と0.45%です。

大口定期の場合、利率の良い金融機関があるよね。

スーパー定期300(300万以上)などは高い年利が設定されています。

メガバンクではなく、信用金庫や信用組合が狙い目です。
投資の運用成績▼
退職直後の投資資産は、含み益60万円を超えていました。

投資資産の損益率は9.17%です。

定期預金では考えられない数字ね。

しかしその1ヶ月後に、含み益が24万円と激減しました。

損益率は3.68%と大幅に下がります。
【生活費】実績から想定する支出費。
「生活費」の想定▼
- 住居費…15500円
- 光熱費…6000円
- 携帯・ネット費…5000円
- 食費…20000円
- 交通費…2500円
- 医療費…2000円
- その他…12000円
合計…63000円
毎月の生活費は約7万円あれば、暮らしていけそうです。
詳しい生活費についてはこちら▼
【節約志向】で資産倍増。

収入を増やすのに、一生懸命な人は多いです。
でも実は、支出を減らすほうがサイドFIREには有効であり、
サイドFIREへの早道と考えます。
「節約志向」はサイドFIREにとても大事な要素です。
朝の食費は115円で作れたりします▼
ガス代は1ヶ月1000円台が可能です▼
電気代は1ヶ月2000円台で十分です▼
【独身】【住居持ち】について。
サイドFIREする為に「独身一人暮らし」と「住居持ち」は大きな強みです。
家庭を持っている人にとって、サイドFIREを家族に理解して貰うのは容易ではないでしょう。

ただ、ご夫婦でサイドFIREを満喫されている例もあります。

今はライフスタイルに多様な価値観があるよね。
住居は10年程前に中古マンション2LDKを約500万円で購入しました。
築30年で、最寄り駅からは徒歩5分のマンションです。
少しだけ、筆者の住み処の内部をご紹介。
まずはリビング(12畳)です▼

家では、大半をソファーの上で過ごしています。
左奥のパソコンデスクで作業したりもします。
右奥はキッチンです。
物置兼、筋トレ部屋(6畳)です▼

雨の日、洗濯物を干す部屋としても使ってます。
寝室(4畳半)です▼

筋トレ用のフラットベンチをサイドテーブル代わりにしちゃってます(笑)
右側が押入れです。クローゼット代わりでもあります。
管理費が月額1万5220円で、毎年の固定資産税は4万5500円です。

一人暮らしには、少し広すぎたかも知れません。
実録【退職後の生活】

退職日~失業給付手続き。
退職3日後▼
退職した会社から退職手続きの書類が送られてきました。
雇用保険・健康保険・年金・住民税の手続きについての説明書でした。

親切に書かれていて、とても助かりました。

いい会社じゃないの。
退職5日後▼
退職した会社から健康保険資格喪失証明書が送られてました。
退職してから、健康保険証がない状態が不安だったので安堵します。
※勿論、後で手続きすれば良いので病院には診てもらえます。

すぐに区役所へ行き国民健康保険に切り替えます。

保険証は区役所から5日後に送られてきました。
退職後の懸念事項だった保険関係がスムーズに進み、不安が解消されていきます。
退職8日後▼
離職票(失業給付に必要)が送られてきました。
その日の内にハローワークへ行き失業給付の手続きをします。

離職票が届いたら、即ハローワークへ行きましょう。

少しでも失業手当が貰える日を早めます。

会社によっては書類送付がとても遅い所があるよね。

対応の遅い会社は、2週間以上待たされる場合があります。
雇用保険受給資格者になりました。
退職26日後▼
雇用保険説明会を受ける為にハローワークへ行きます。
説明会場には50名程の人が集まっており、1時間の説明を受けます。
そこで雇用保険受給資格者証をもらいました▼


これで失業手当を貰える段取りが整ったわけね。

でも実は、ここから失業手当が貰えるまで長い期間があるのです。

最初の手当が振り込まれる迄に、ここから約2ヶ月かかります。
ハロワで雇用保険受給資格のしおりを貰いました▼

雇用保険受給資格証には、日額手当や給付日数が記されています。

僕の場合は日額5442円で給付日数は90日間です。

退職した会社での勤務期間や給与で算出されるのよね。
ここまでが退職約1ヶ月の流れでした。
ひとまず失業保険を貰える手続きまで辿り着いたという感じです。

最後に。
- サイドFIREは副業・節約・投資が大事な要素となる。
- 定期預金では効率良く資産を増やせない。
- 投資は重要だが好不調がある。
- 社会保険の加入条件がさらに緩和されます。
- 退職後書類は届いた時点で早めに手続きをする。
- 退職して約1ヶ月で雇用保険受給の段取りが整う。
まずは失業保険の手続きを終えて、無職生活がスタートしました。
サイドFIREに適した勤務先が早めに見つかるのか、
はたまた長期間、失業手当を貰っていくのかはまだ分かりません。
ただ、退職して1ヶ月して感じることは、

やっぱり、働かないのは「最高」ということです。

そして、資産が減るのは「不安」というのも再認識しました。

わかりきったことだけどね…。
最後までお読みいただき有難うございました。

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