【転職失敗】雇われ店長はオーナー店主との関係性が全てです。【書店(個人経営)編】

みなさん、こんにちは。 ご訪問して頂きありがとうございます。

私、「もちたけ」@mothitakeは非正規雇用として転職退職を幾度と繰り返しながらも、「節約の習慣化」・「シンプル投資手法」でサイドFIRE目前まで来た「ミドル世代独身男性」です。プロフィール詳細

アメリカでは2021年初冬から大退職時代を迎えているそうです。

真の原因はまだ解明されていませんが、

おそらくコロナ禍による人々の仕事に対する考え方が変化してきたのではないでしょうか。

日本でも終身雇用の崩壊が言われて久しく、

転職するという事も昔ほど抵抗がなくなりました。

今回は数多く転職した筆者が20代の頃に勤めていた書店での仕事経験を記事にしてみました。

もちたけ
もちたけ

書店の業務についてや退職までの経緯を書きました。

仕事で悩んでる方・転職を考えてる方に「俺ならこうするな」とか「これじゃぁ、私の会社の方がマシだわ。」等色々とご参考にして頂けたら幸いかと感じます。

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働いていた書店の概要

今は書店といえば、大手のチェーン店が主流ですが、少し前までは個人で営業している書店が街のあちこちにありました。

こんな書店でした
  • 駅近で駅の高架下にあった書店。
  • チェーン店破綻して、そこから独立した個人経営店
  • 店面積はよくあるコンビニの2倍程の店舗面積。
  • 1日売上10~15万円程。
  • 年中無休の7時から23時半の営業時間。

オーナーは書店の隣で不動産屋を営んでいました。

人手がない時は書店のレジも入るみたいな感じでした。

私は一応雇われ店長として約3年働いてました。

私にとっては長く勤めた仕事の1つです。

書店の給料・待遇面

もちひめ
もちひめ

本屋って給料安そう

もちたけ
もちたけ

はい。実際、安いです。手取りで14~15万円

◎週休二日で8時間勤務でした。

早番遅番があり、早番は6時半から16時で遅番は16時~翌1時でした。

筆者はオーナーが本業を終えて帰宅する頃に出勤し、

入れ替わりで遅番をする事が多かったです。

個人店ですが、社会保険や通勤費全額支給等の待遇面はきちんとされていました。

そしてたまにボーナスや寸志も頂いていました。

もちたけ
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勤めて半年後に頂けたボーナスは手取りで約20万円でした。

もちたけ
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貰えるとは思っておらず、ビックリした事を覚えてます。

書店の志望動機と仕事内容

もちひめ
もちひめ

そもそも何で行こうと思ったの?

もちたけ
もちたけ

会社勤めのサラリーマンみたいな仕事は無理だなと感じ、お店関係がいいなと思ったからです。

もちひめ
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本屋の店長ってどんな事するの?

もちたけ
もちたけ

本の発注や返品作業、売上管理、バイトのシフト管理、配達や店レジもします

●早番と遅番とがありましたが、ほとんど内容は同じです。

ただ、早番は朝に本が届いていますのでそれらを棚に品出しします。

遅番は閉店後に売上げ計算のレジ締めと店内のお掃除があります。

もちひめ
もちひめ

本屋って楽なイメージがあるけど?

もちたけ
もちたけ

店にもよりますが、個人的には楽な仕事だと感じます。

もちたけ
もちたけ

発注や返品作業、シフト作成等は事務所で一人作業でしたので 自分のペースで仕事が出来ていました。

もちたけ
もちたけ

今日出た新刊とかも事務所で読んでましたね。 ホントはダメだけど。

もちひめ
もちひめ

お客さんが少なそう。バイトスタッフの雰囲気は?

もちたけ
もちたけ

お客さんで混むって事はそんなになかったですね。店に立読み客10人弱いる感じのお店でした。

もちたけ
もちたけ

アルバイトは学生かフリーターが多かったですね。

もちたけ
もちたけ

オーナーは少しコワモテで少しクセのある人でした。

書店のヤリガイと人間関係

小さな書店のヤリガイ

基本的にはお店の全体を任され非常にヤリガイはありました。

取次店(本屋の卸問屋みたいなとこ)の巨大な倉庫に行き、売れそうな本をピックアップして、その本が自分の店で爆売れしたらとてもうれしかったです。

もちたけ
もちたけ

アルバイトのスタッフとの関係はとても良好でした。

もちたけ
もちたけ

たまに親睦会やカラオケに行ったりして、楽しかったです。

もちひめ
もちひめ

スタッフ間で男女のロマンスはあったりした?

もちたけ
もちたけ

スタッフは合計7名程の少人数ながらありましたね。「私、バイトのA君とつき合ってるんですけど、店長の事好きです」とか。

もちひめ
もちひめ

ケッ!ヤリガイはあるし、楽しそうだし、何で辞めたの?

もちたけ
もちたけ

オーナーの要求が段々と厳しくなり、オーナーとの関係が悪くなってきました。

書店の退職理由

●たまに、取次店( 本屋の卸問屋みたいなとこ )が主催する飲み会がありました。

そこに多くの書店店主や大手書店のスタッフやらが集まります。

そこで各々が挨拶や名刺交換を行い親睦を深めるという会でしたが、

筆者は、毎回この会がとても苦痛でした。

そして他店の書店スタッフと交流を深めて「情報交換しろ」とオーナーからの指示があります。

しかしそういう事が、超苦手な筆者は退職の方向へと舵をきり出したのでした。

もちひめ
もちひめ

いきなり他店舗に行って「情報交換しませんか」って、確かにきついかなぁ。

もちたけ
もちたけ

今から思えば、踏ん張ってやるべきだったと反省してます。

◎あれから書店は時代の流れでドンドン淘汰されます。

この書店も私が退職後3年位で閉店されていました。

書店経験での些細な教訓

書店の仕事は毎日入荷される本と出会えるワクワクの仕事です

読書好きでない筆者でも楽しかったので、読書好きな人は超おススメの職業です。

過去を振り返ると何であんな良い所を退職したのか分からなくなる仕事が結構ある

まとめ

  • 書店給料は安いがヤリガイはとてもある
  • 個人店での仕事はオーナーとの人間関係が最重要。
  • 名刺交換の儀式は私には合わない。
  • 本好きなら書店に勤める事をおススメします。(給料面を度外視できるなら)
余談:昔は町にポツポツと本屋はありましたが、今は本当になくなりました。せめて町に一つは本屋は必要と思います。何かしらの支援があってもいいんじゃないかなと。本屋はとても重要な役割を担っていると思いますがみなさんはどうでしょうか?

最後までお読みいただき有難うございました。

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