みなさん、こんにちわ。ご訪問して頂きありがとうございます。
みなさん、毎日のお仕事お疲れさまです。
世の中には色々な職業がありますが、底辺職という言葉をご存知でしょうか?
筆者も最近ネットで見て知ったのですが、何とも差別的な言葉です。

明らかな職業差別だけど、残念ながら差別はなくならないって言うわよね。

差別する事は、ある種の自己防衛の本能であり、失くす事が難しいと言います。
生物は敵に襲われないように、ほんの小さな「違い」を常に探すようになりました。
その「違い」を排除しようとする本能が「差別」になるといいます。
差別する心が本能ならば、差別される側の受け止め方を変えるほうが効果的です。
今回の記事は、底辺職についてを書きました。
底辺職を数多く経験した筆者なりの考えを述べてもおります。
今回の記事を読んで頂けると、その様な差別的用語に屈しない、自分らしい人生に自信が持てると思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい。


底辺職とは?

底辺職っていう言葉があるんだね。底辺職ってどんなの?
- 警備員
- 清掃員
- 工場・倉庫作業員
- 土木建設作業員
- トラックドライバー
- タクシードライバー
- 介護
- コンビニ等の販売職
- ゴミ収集作業員
上記のような職業が底辺職とか言われてます。
中には「この仕事、底辺職って言われてるんだ」と意外に思う職業もあったりしますが。

僕は上記の5つの職業に就いた経験があります。

さすが転職王だね。

何故、底辺の仕事と位置付けられるのか?
- 年収が低い。
- 誰でもできる。
- 知力よりも体力。
- スキルが身につかない。
- 結婚することが困難。
「底辺職と呼ばれる職業」と照らし合わせると、そぐわない理由もあったりします。
「実際はそうでもないんだけどな」って思うところもあります。
ドライバー関連や土木関連の職業などは、実のところ、給料が良かったりします。
資格が必要だったりする職業、または入社してから資格を取得する仕事もこの中にはあります。

単なるイメージで言われてるのよね。

イメージというのは怖いものです。
それでは逆にエリートと呼ばれる職業はどういった仕事を思いつくでしょうか?
エリート職とは?
「底辺職と呼ばれる理由」の真逆な理由の職業になります。
イメージ的にはスーツを着てビジネス街を颯爽と歩いている印象です。
- 医師。
- 弁護士。
- パイロット。
- 官僚等の公務員。
- 大企業サラリーマン。
確かにイメージ的には異論はありませんが、どれも共通して激務な仕事という印象です。
のほほ~んとノ~ンビリと暮らしたい筆者は絶対になれない職業ばかりです。

うちの子供にはエリート職に就いてほしいわぁ。

エリート職に就くと、親御さんは喜ぶでしょうね。

でも自分の人生なので。自分らしい生き方をしたいです。
筆者がエリートと呼ばれる職業に就いていたら、激務でこういったブログもしていないでしょう。
時間や気持ちに余裕もなく、趣味であるギターや筋トレやランニングもしていないでしょう。
勿論、エリート職に就き、激務の中でも尚且つ多趣味な方もいらっしゃいます。

そんなにエネルギッシュじゃない筆者には無理です。

そこの所が「人それぞれ」、「自分らしい生き方」という事になるんじゃないかしら。
仕事以外のヤリガイ
●職業では、人柄を見極める事はできません。
医師や大企業サラリーマンをされて、仕事に全てを注ぎこむという事も素晴らしい生き方です。
清掃や警備業で仕事にヤリガイを感じつつも、余力のある時間で自分の趣味やしたい事に情熱を費やす事も素敵な生き方です。

趣味が仕事の人が最強じゃない?歌手とか野球選手とか。

好きだった事が仕事になると、また違った景色になり、好きな事ではなくなるって事も聞くよ。

職業より人柄。
●自分の事を紹介する時は、名前・年齢を言った後、次は職業を言うのが一般的です。
そこで底辺職に就いている方は、気後れする事が多いのかもしれません。
ただ、そういった気後れ感は一時的なものでしかありません。
段々、話し込んで関係性が濃くなると、職業差別なんてものはなくなっていくものです。
職業よりも人柄の方が重要になっていきます。
親密になるにつれ、「この人との会話は楽しいな」と思ったり、
「意外な趣味を持っているんだぁ」とか、
「面白い特技をお持ちなんだぁ」等と、
その人の[人となり]に好感を覚えたりします。
逆に「この人、なんか自慢話ばっかりだな。」とか、
「全然、会話弾まないやぁ。疲れる~」と嫌悪感を抱いたりして、
結局、職業の事なんて吹っ飛んでしまいます。

会話、会話…(焦)。なんか話さなきゃ…。

休みの日って何してるのー?

え~と…。一日中寝てるだけ。

は~。そうなんだ~…。

会話、続かねぇ~。一生寝てろ!
他人の目でなく、自分の目で見た人生を。
以上、底辺職について筆者の考えを述べてみましたが、いかがだったでしょうか?
今回はネットで底辺職というものを目にしたので、底辺職をたくさん経験した筆者としては、書かずにはおれないと感じました。
確かに一般的には、底辺職という職業差別的な感情はあるのでしょう。
しかし、それは一時的な感じ方であります。
その人の価値を決めるものではありません。
仕事に誇りを持つも良し、趣味や特技に自信を持つも良しです。
限りある自分の時間をどう使うか。
自身が亡くなる直前に「あぁ、自分のしたい事できた。自分らしい生き方ができた。」
そう思って最期を迎えたいものです。
「今の自分」は、その様に迎えられそうだと感じてる人が幸せなのではないでしょうか?
肩書きや社会的地位のために大切な時間を使うことはできません。
まとめ
- 底辺職とはイメージ的なものだけである。
- 確かに、エリート職に就くと親は喜ぶ。
- 本当に自分のしたい事に時間を使うことほどの勝ち組はない。
- 職業差別は、「人となり」を知れば一瞬で吹っ飛ぶ。
最後までお読みいただき有難うございました。
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