こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
みなさん、毎日の食事はどうしていますか?
単身者の方は、外食やコンビニ弁当等で済ましがちでしょうか。
しかし外食やコンビニ弁当では、経済面・健康面の両面でマイナスとなります。

僕もコンビニ弁当や総菜ばかりの時期がありました。

コンビニの食品は、油っぽいものがとても多いです。

やっぱり外食やコンビニ食は、健康面が二の次になるもんね。
「経済面=貯蓄力」と「健康面=体力」の両輪は、豊かな人生を送る上で必要不可欠です。
世の中には安くても美味しく、栄養価の高い食べ物がたくさんあります。

例えば、人参は安価でも高い栄養価を誇ります。

人参は長期保存も出来て、とても使い勝手がいいわ。

高額な高麗人参を買わなくても、人参で充分高い栄養が摂れます。
人参は他の野菜と比べても、β-カロテンの量がズバ抜けて高く抗酸化作用が強い食材です。
β-カロテンは、皮膚や粘膜を丈夫にし、視力の維持や、がんの予防、免疫力の強化等の健康維持に重要な働きをする栄養素です。
上記の様な食材の特徴を知ることはとても大切です。
筆者の自炊生活は、もう30年近くになります。
その間、より安価で、高栄養な、使い勝手の良い食材を探し求めています。
今回の記事は、長年自炊生活をしてきて辿り着いた格安簡単朝食をご紹介します。
自分一人用の朝食ですので、見た目は全く重視していません。
しかし、お手軽で格安、そして栄養バランスも良い朝食メニューだと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい。


【格安・時短・簡単・ヘルシー】朝食。
筆者の夏定番の朝食メニューです。↓

左上から「ヨーグルト」「ゆで卵」「ソーメン」です。
左下から「納豆」「芽キャベツ」「ソーメンつゆ」となります。
野菜がもう少し欲しいところですが、真夏は大体こんな感じです。
暑い時期以外は、ソーメンの代わりにウドンやソバをいただきます。

夏バテ気味の時には、ソーメンの喉越しの良さが堪りません。

うぅ~、ソーメン食べたい。
料理といってもソーメンを茹でるくらいで、調理らしい調理はありません。
調理時間は10分弱です。
【朝食の内訳】と【食材の紹介】。
夏はやっぱり「ソーメン」。
主食のソーメンは、業務スーパーの激安ソーメンです。↓

ソーメンが8束入って158円(税抜き)です。
販売元が神戸物産(業務スーパーの会社)となっていますので、PB商品と思われます。

1束が100gあるので、一人前の量としては十分です。

「揖保乃糸」だと2束で一人前だもんね。
揖保乃糸(6束入り)の値段は、メーカ―希望小売価格400円(税抜き)です。
しかし、スーパー等では大体290円(税抜き)と割安で売られています。
その290円で計算すると、揖保乃糸は一人前133円という事になります。
それと比較して、業務スーパーのソーメンは一人前が約19円と激安です。

「揖保乃糸」は確かに美味しいけどねぇ…。

ここまでの価格差となると、ブランド力という感じです。
筆者もたまに揖保乃糸を買いますが、ソーメンを茹でる時、何か勿体ない様な罪悪感に苛まれます。
逆に、業務スーパーのソーメンは心穏やかに食することができます。

貧乏性が染みついてるのね。
ソーメンの茹で方やソーメンつゆが良ければ、十分に美味しいソーメンがいただけます。
栄養がケタ違い「芽キャベツ」
副菜の芽キャベツ(冷凍)がこちら↓

業務スーパーで1袋198円(税抜き)で買いました。
この芽キャベツは電子レンジ600Wを1分半ほどチンして、温野菜でいただきます。

芽キャベツの存在は、業務スーパーで初めて知りました。

一口サイズでやわらかくて、とても美味しいのよね。食感も独特な感じ。
この芽キャベツは小さいながらも栄養素がたっぷりと含まれています。
キャベツと比較し、100gあたりの栄養量はビタミンCが約4倍、食物繊維が約3倍、ビタミンB2は約7倍、β-カロテン約14倍も多く含まれています。
芽キャベツ1袋で小鉢6皿分はあるので、副菜一皿が33円の計算となります。
「朝ヨーグルト」は欠かせません。
自己流ヨーグルトはこちら↓

自己流ヨーグルトに「はちみつ」をお好みでかけて、甘さを調整します。
ヨーグルトの上にかかっているものは、きな粉と黒ゴマです↓

ヨーグルトはヨーグルティア(家庭用ヨーグルトメーカー)で作ります↓

このヨーグルティアは市販のヨーグルト100gと牛乳1ℓで、約1100gのヨーグルトを作る事ができます。
さらに、1回目に作ったヨーグルトを種菌にする事で、また新たに1100gのヨーグルトが作れます。

最初の市販ヨーグルト100gから、計2200gのヨーグルトができます。
ヨーグルト1食分130gで計算すると、市販のヨーグルトは1回分約40円となります。
しかし、ヨーグルティアで作れば、ヨーグルト1食分が約24円しかかかりません。

確かに、コスパは最高ね。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、便秘改善や整腸作用だけではなく、免疫力も向上してくれます。

ヨーグルトの効能は、毎日続ける事でより発揮されます。
朝食5品で115円。
主食ソーメンを含む計5品の食費をまとめてみます。
- ソーメン……19円
- 芽キャベツ……33円
- 納豆……21円
- ゆで卵……10円
- ヨーグルト……24円
● 合計………107円(税込115円)
ちなみに、納豆は3個で64円、卵はスーパー特売で1パック(10個入り)98円で購入しています。
実は、芽キャベツやヨーグルトの食材費は、余裕のある数字で計算しています。
ヨーグルトは牛乳ではなく、豆乳を使用するともう少し費用が減ります。(筆者は豆乳ヨーグルトの方が好きだったりします)

ヨーグルティアで使う牛乳は、種類別が「牛乳」でないと上手く出来ません。

低脂肪乳なら割安なのに残念ね。

低脂肪乳や乳飲料では、あまり固まらないのです。
そして他に、芽キャベツも1袋で摂れる量を余裕のある数で算出しています。
最後に。
働く人の朝食代の平均は270円との調査結果があります。
朝食代は300円以内に抑えたいと思っている人は、7割以上とも言われています。
しかし300円では、コンビニでパン1個と缶コーヒーを買えば終わってしまいます。
それでは栄養も何もありはしません。
お家で上手く自炊すれば、品数も多く、栄養バランスの良い朝食が摂れます。
そして朝食代も抑えられ、自身の資産形成に一役買う事ができます。
今回ご紹介した朝食は、食費115円です。
コンビニの缶コーヒー1個よりもお安いです。
ほとんど手間もかからず、健康的な朝食でもあります。
みなさまの「経済面=貯蓄力」と「健康面=体力」の両輪が力強いものになりますように。
最後までお読みいただき有難うございました。
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