こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
水分補給の大切さをよく見聞きします。
夏場の熱中症対策だけではなく、水分摂取が不足すると健康へのリスクが高まります。
中高年の方は、脳梗塞や心筋梗塞の要因にもなる水分不足は注意しなければなりません。

朝起きた時、必ずコップ1杯の水を飲むわ。

睡眠中に失われた水分を補給し、胃などの内臓を目覚めさせます。
水分補給にお茶や清涼飲料水を摂る方もいますが、あまりおススメしません。
お茶はカフェインが入っており利尿作用があります。
お茶を飲みすぎると脱水症状を起こす可能性もあるので、水分補給という観点からは適しません。

スポーツドリンクや麦茶は熱中症に良いって聞くわ。

どちらも「日常飲み」としては微妙です。
スポーツドリンクは運動後には適していますが、糖質と塩分が含まれてるので注意が必要です。
麦茶はカフェインも入っておらず、手軽な水分補給として最適といえます。
しかし麦茶で唯一気になるのがステイン(歯の色素沈着)です。
麦茶のステインはコーヒー程ではないですが、多少の影響はあります。

やはり水分を日常的に摂るには「水」が一番。
超節約家の筆者は、飲料水を最安値で摂取する方法を試行錯誤しました。
そうして辿り着いたのが「ブリタ」ポット型浄水器です。
最近はブリタのボトル型浄水器がCMで流れていたので、知っている方も多いのではないでしょうか。

僕はブリタを約20年、愛用しています。

飲料水代の節約に大きく寄与するわね。
今回の記事は、ポット型浄水器「ブリタ」について書いてみました。
筆者が長年「ブリタ」を愛用した感想。
「ブリタ」の良い点やイマイチな点。
「ブリタ」が世界で売れ、日本でも愛されている理由は何か?
20年に渡り「ブリタ」を使用した筆者の見解を述べていますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。


ポット型浄水器【ブリタ】とは?
ブリタはドイツで1966年に創業された歴史ある企業です。
ポット型浄水器では世界シェアNo.1であり、日本でも売上1位です。
ポット型浄水器について、日本製ではパナソニック、三菱レーヨン、東レがあります。
ブリタは日本のこれら一流企業を抑えてトップの人気を誇っています。
ブリタのポット型浄水器はいくつか種類があります。
日本で一番人気は「リクエリ」という型です。
筆者のブリタ「リクエリ」です↓


僕はこの「リクエリ」を20年以上使っています。

「リクエリ」はコンパクトで冷蔵庫に収納し易いのよね。

使い方もとてもシンプルです。

上から水を注ぎ、カートリッジでろ過し、美味しい水が溜まります。

ろ過する容量は1.1ℓで、ろ過時間は約5分です。
ブリタポット型浄水器のお値段は↓
ポット型浄水器ブリタ(カートリッジ3個付き)3,993円。
ポット本体の価格は1,563円になります。
カートリッジ8個セットで6,480(1個810円)です。※値段は変動します。
カートリッジのセット↓

飲料水で【コスパが断トツ】。

成人が1日に必要とする水分摂取量は2ℓ~2.5ℓとされています。
その内の約1.3ℓは食事等から摂れますので、飲み水としては1ℓ強は摂りたいところです。
ブリタのカートリッジ1個は、150ℓの水を浄水する力があります。
カートリッジ1個810円で計算すると、1ℓ5.4円。

もうミネラルウォーターとか買えないよね。

僕、買った事ないけど…。
ミネラルウオーターの平均価格は1ℓで50.5円です。※2022年7月 小売物価統計調査
ウォーターサーバーでは、1ℓ83円が最安値としてありました。
しかしほとんどのウォーターサーバーは、1ℓ150円前後のコスパになります。

ブリタのコスパは、他を圧倒していますね。
お手軽感が満載「ブリタ」。

とにかく「ブリタ」は手間がかかりません。
ミネラルウォーターのように買いに行く手間なく、ゴミも出ません。

2リットルのペットボトルは重いし、捨てる時も面倒なのよね。

ブリタは使用済みカートリッジを捨てるだけです。
ウォーターサーバーのように場所も取らず、水の受け取り等の煩わしさもありません。

サーバーはプロのメンテナンス、セルフメンテナンスをしなければいけません。

メンテナンスに関しては、ブリタも洗浄は大切になります。
ブリタの洗浄について、メーカーは週2~3回の洗浄を推奨しています。
ただ、ブリタ愛好者たちの意見をみると、洗浄は週1度が多い印象です。

僕は毎日、サーっと水洗いをします。本格洗浄は週1度ですね。
分解したブリタ↓

ブリタのデメリット3選。
- お湯には対応できません。(常温か冷水)
- 洗浄するには不親切な構造。
- カートリッジ替えの際、「ろ過した浄水を捨てる」を2回しなければならない。
↑20年以上使用した筆者が思いつくデメリットでした。
・ブリタにお湯を入れて浄水という事はできません。

お湯で飲む時は、コップに入れた浄水をレンジでチンします。
・ブリタの洗浄は、やや面倒臭いです。
分解して洗浄しますが、洗いにくい箇所があります↓


/新しく交換したカートリッジは、「ろ過した浄水を捨てる」の作業を2回する必要があります。

ろ過時間を待ったり、水を捨てたりと面倒くさいです。

水を捨てるというのも抵抗あるもんね。
我が家のブリタ洗浄用スポンジと歯ブラシ↓

歯ブラシはスポンジで届かない箇所を洗う用。
スポンジと歯ブラシは、ブリタ洗浄以外には使いません。
ブリタ洗浄終了後は、きちんと乾燥させてから保管します。
【日本の水道水】素晴らしい衛生面。
日本の水道水は、飲料水としてそのまま飲めるという世界トップクラスのお水です。
水道水の水質基準はとても厳しく、51項目の基準をクリアしなければなりません。
ミネラルウオーターの「検査項目20~47項目」よりさらに厳格なのが水道水です。

水道水をペットボトルに入れて販売している自治体があったよね。

東京都も「東京水」といって販売していました。
しかし、お家の水道水が100%安全かといえば、必ずしもyesとは言い切れません。
水道管やマンション貯水槽の衛生状態を考慮すると、心配なところがあります。
その心配面をろ過してくれるのが「ブリタ」です。

僕はブリタ使用歴20年以上。40歳後半の今、健康面はとても良好です。

壮大なる人体実験ね。
まとめ。
- 飲料水には、カフェインゼロ・ステインなしの水が一番。
- ポット型浄水器では、ブリタが世界でも日本でもNO.1の人気。
- ブリタのコスパは、1ℓ約5.4円。
- ブリタの構造は少し洗浄しにくい。
- 水道水の衛生基準とブリタのろ過力で二重に安全。
今回ブリタの記事を書くにあたって、あらためてブリタの事を調べました。
調べれば調べる程、飲料水には「ブリタ」一択ではないかと再認識しました。
経済面・健康面・効率面・手軽感と総合的にみても、他を寄せ付けないかなと感じます。
長らくポット型浄水器「世界シェアNO.1」というのも頷けます。
最後に、カートリッジ購入時にひとつだけ注意して欲しい事があります。
それは、並行輸入品のカートリッジは買わない方が無難という事です。
以前、筆者は安さに目がくらみ、並行輸入のカートリッジを買ってしまった経験があります。
結果はひどいものでした。
カートリッジのサイズが変で、カートリッジ差し込み口との間に隙間がありました。
その隙間から、ろ過されてない水が下へ流れるという具合です。
他には、5~6回ろ過しても黒いススの様な水が出てきました。
7,8回のろ過でようやく透明の水が出るといった代物でした。
並行輸入品の値段の安さに引かれずに日本正規品を買いましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。
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