みなさん、こんにちわ。ご訪問ありがとうございます。
40代の転職が活発になっています。
ひと昔前ならば、30歳過ぎての転職は厳しいというのが通説でした。
しかし最近は、40・50代の方も転職し易い環境になっていると感じます。
筆者も40代で幾度と転職しましたし、面接も何回も受けました。

学生時代のバイトを含めると、100回は面接をしてます。

自慢にならないけどね。
筆者の面接経験は受ける側だけでなく、面接を「する側」に立った事もあります。
アルバイトの採用面接ですが、面接官として約50人程を面接しました↓

面接する側、される側に関しては、経験豊富の自負があります。

面接される回数が多すぎよ!
今回の記事は「面接」に深く関わってきた筆者の体験談・考えをもとに書いてみました。
若い世代やミドル世代の方にも、お役に立てられれば大変嬉しく感じます。
どうぞ最後までお付き合い下さい。


面接応募前に下調べ。

筆者はよく、求人広告を見て、勢いで応募してしまうことがあります。
しかしじっくり考え直した後に、面接日の直前に辞退してしまったこともあります。
約7割が面接前に辞退した経験があるとのアンケート結果があります。
冷静になって考えると「ちょっと違うなぁ。やっぱり辞退しよう。」という感じでしょう。

求職活動が長くなってくると、焦りが出てきちゃうのよね。

面接予定の会社に、辞退の電話をするのはとても気まずいです。
求人応募してからの辞退は、ぜひ避けたい行為です。
自分自身に、無駄な労力や精神的ストレスがかかってしまいます。
何より、会社側にも迷惑となります。
求人募集を見てすぐに応募するのではなく、
一旦は熟慮に熟慮を重ねましょう。
頭の中で「ここで就職したら…」と、シミュレーションをするのをおススメします。
一晩寝て起きると「やっぱり、何か違うかなぁ」という考えに至る事は多々あります。
面接後、選考辞退した会社5選。

1.面接官の印象が悪い。
求職者は面接する会社の真の職場雰囲気までは分かりません。
ネットのクチコミも、あまり参考にならないと思った方が良いです。
求職者は面接官を通して、職場環境・社内雰囲気を感じとることが大切になってきます。
その会社の顔というべき面接官が横柄で、求職者を見下した様な態度だった場合、
「この会社では働けないな。」という気持ちになっても仕方ないと思います。
現実的には面接官が、職場で直属の上司になることはあまりないですが、
不遜な人を面接官に選んでいる会社の任用能力に不信感を抱いてしまいます。
- 面接時間に遅れても何の一言もない。
- 「アナタの経験は何も役立たない」と言われた。
- 「ウチの会社は、退職3ヶ月前に言わないと退職できない」と釘を刺された。
- 面接の最後で「入れてやるから、絶対に辞めるなよ」と態度が豹変した。(怖すぎた。)
2.社内雰囲気が悪い。
面接部屋までの移動時に、会社内の様子を見れる場合があります。
社内雰囲気を感じとれる絶好のチャンスと捉え、じっくり見ておきましょう。
実際に働いている方はどういう感じの人なのか?
殺伐とした雰囲気ではないか?を探りましょう。

そういう目で面接に向かうことで、意外と緊張もほぐれます。
会社側だけが求職者を面接しているのではありません。
求職者も会社全体を面接しているんです。
- 待機場所の事務所から聞こえてきた電話応対が怒号のようだった。
- すれ違う従業員達に軽く会釈しても無視だった。
- 働いているスタッフに笑顔がなく厳しい表情。
- 事務所内の女性従業員達が、ほとんど金髪か派手めの茶髪だった。
※あくまでも個人的な想いです。
面接にあまり慣れてない方にとって、面接は不安な気持ちで一杯かと思います。
上記の様に、自分が会社を査定するぐらいの気持ちで面接に臨むと、
案外、面接日が待ち遠しくワクワクしてくるかもしれません。
試してみてはどうでしょうか?

面接官や従業員、職場内部はどんな風だろう?と楽しみな面があります。

ガチガチに緊張しないかもね。
緊張を軽減する為に、「上から目線」というのは有効に働きます。
ただし、表面上はあくまでも謙虚でいきましょう。

3.面接日までのプロセスが雑な会社。
求人応募の電話連絡をすると、人事担当者が不在である事はよくあります。
その後、会社側からの折り返しの電話を待つも来ない事もままあります。
自身の用事を全て取りやめ、ずっと連絡を待ちます。
しかし、連絡はなく一日が終わってしまうケースも経験しました。

この辺で気持ちはもう萎えます。

見切り、早くない?
入社希望の強い会社ならば、まだ継続して就職活動をしていきますが、
一度面接でお話しを聞いてみようレベルの会社では、筆者はここで断念します。
求人応募の電話が苦手な人はとても多いと思います。
筆者も実際の面接より応募する電話のほうが苦手です。

ど緊張の中、思い切って応募の電話をしています。
電話を受け付けた社員の方は、
求職者の気持ちを少しでも汲み取って欲しいなと感じます。
4.求人募集欄の内容と食い違う会社。
面接中に、求人誌面や募集欄の記入内容とは違うことをいう会社があります。
週休二日制と記入されていたのが、実は隔週休2日だったことも多々あります。

繁忙期は週休1日になるっていう職場もあるわよね。

毎年、8月と12月は週休1日になる会社もありました。
明示されてた給料が、残業代込みの給料だったっていうのもありますし、
残業ナシと明記してあったのが、実際には毎日残業アリということもあります。
面接官に、ハローワークの求人面に書かれている年間休日数について確認すると、
「まぁ、そんなもんじゃないの?よく分かんないんだよね。」と言われた事もあります。
そもそも見た求人票が昔に作成したもので、更新や訂正がされていなかったりもあります。
所詮、求人欄はそのレベルと求職者は織り込んでおいた方が無難です。

こういった求人欄と面接時の説明との乖離について、
個人的に許容できないなと感じたものがあれば、選考辞退を検討した方がよろしいかと思います。
5.予想以上に通勤が不便。
入社希望の会社へのアクセス(交通の便)は、面接前に確認しておくのが理想です。
筆者はいつも、応募連絡する前に現地(会社)まで行きます。
会社の外観を見たり、通勤のイメージをシミュレーションする為です。
今はネットで調べれば当該地までの距離も時間も分かります。
しかしやはり、実際に現地に行くほうが実感できることが多いです。
時間に余裕があれば会社まで行ってみましょう。

車やバイク通勤の人は、道路事情を見ておく必要があります。
大型トラックが多い通勤経路やスピードをとばしている道路の場合だと、
身の危険を感じ、毎日の通勤は厳しいと判断する場合があります。
面接日前に会社まで行っておくと、
面接当日に、場所が分からなくて遅刻という心配もなくなります。
時間があれば、ぜひ会社まで行くことをおススメします。

まとめ。
- 勢いで求人応募をしない。応募前の熟慮が大切。
- 面接官の印象が悪い会社は、辞退した方が得策。
- 求職者側も会社を査定する気持ちで面接に臨む。
- 求職者の対応が雑な会社には行けない。
- 求人欄に書いてあることを、すべて信用しない方が良い。
- 面接する会社の下見は、とても有効。
最後までお読みいただき有難うございました。



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