みなさん、こんにちは。 ご訪問して頂きありがとうございます。
みなさんは毎日のお仕事はどうでしょうか?
今のお仕事を辞めたくないでしょうか?
あの毎朝訪れる「出勤しなきゃ」のあの絶望感。
昨夜のお酒がまだ残ってる中で、胃に流し込むうように食べる朝ごはん。
胸やけで気持ち悪いままで乗る満員電車。
そして頭の中は「もう辞めたい。どのタイミングが良い退職時か?」と一杯になる日々。

僕はこれらに耐え切れず、転職を繰り返してきました。
今回の記事は、仕事を円満に退職できるという方法を書いてみました。
退職を数多く経験した筆者の実体験も含まれています。
今の仕事を辞めたい、もしくは退職を予定している方へ、
一抹の不安を解消できれば幸いかと思いますので最後までお付き合いください。


退職はいつ頃伝えれば良いのか?
退職意向は約1か月から1か月半頃に伝えるというのが良いとされています。
ほとんどの会社で就業規則に退職についての記載がされていますので、
それに則って行動するのが一番確実です。
しかし、労働基準法ではとくに退職申し出についての定めはありません。
民法の「雇用契約は使用者と労働者どちらか一方の通告により、その2週間後に解除できるという法律が適用」とされています。
それを踏まえても1か月前位に伝えるのが無難かなと思われます。

筆者は1日で辞めた事もあります。事情を話したら会社側も納得してもらえます。

何も言わずのバックレだけは辞めましょう。

あまり自分を追いつめないで、退職の意向を伝えるのが大事よ。

色々と考えすぎないほうがいいわね。
退職決意から上司への最初のコンタクト
●次の転職先が決まっている場合はそちらに合わせての退職時期を考えます。
そうでない場合は、より良い退職時期を考えておいたほうがいいでしょう。
金銭面でお得になる退職時期もありますので、退職へのスケジュールを組んでおきます。
ボーナスを貰った後なのか、
有給休暇の権利を取得できるまでとか、
失業保険を貰える条件を満たした時期までなのか等々あります。
それらを考慮して退職時期を決めます。

後々、貰えるものがあったのにと後悔しない様にします。
会社側としては、繁忙期や人手不足の時は避けて欲しいものです。
しかし、それらを気にしすぎると退職時期を逸します。
1か月前の退職意向を伝えたならば、粛々と退職の段取りへと進みましょう。

昔、超暑がりの知人は夏は働きたくないって事で、夏前に転職を繰り返してた人がいたわ。

僕は野球が好きなので開幕前に辞めて、野球観戦を満喫した過去があります。
●退職時期はベストな時期を設定し、周りにも相談して退職の決意が出来たら上司に切り出します。

すみません。少しご相談が…。
・大体、この時点で上司は「もしかして退職の話しかな」と察知するはずです。

ヤベぇ。こいつ辞めるつもりだな。

実は退職しようと思ってるんですが…。

どうした?何、何?。何かあったのか?
会社も上司も従業員の退職は回避したい。
退職の申し出をすると、引き留められた経験がある人が多いのではないでしょうか。
筆者も退職を幾度も繰り返してきました。
ほとんどが引き留められた感じです。
会社側は、人材育成に大きなコストがかかっています。
辞められると、さらにまた新たな人材確保の為のコストや時間がかかります。
会社側は、一人が辞めるとズルズルと芋づる式に辞める人間が出そうな雰囲気になる事を非常に危惧します。
会社側・上司にとって従業員の退職は大きな痛手です。
あまりにも特定の上司の部下だけに退職者が多いと会社側からは管理能力を問われます。
退職意向を伝える時は会社のグチや不満は言わない。

仕事量が多くていっぱいいっぱいなんです。

そんな事か。分かった。それはこっちで改善するから大丈夫。よし、また一緒に頑張ろう。

そうじゃないんだよなぁ。そっちの方向じゃないんだよ。辞めたいんだよ、とにかくさぁ。
会社への不満が解消され納得できたなら、それはそれでOKです。
しかしもっと退職に強い意志がある方は、退職意向の切り出しには注意が必要です。
退職理由を間違うと思わぬ展開に。
退職する半数以上の人が退職の本当の理由を言えないというデータもあります。

本当は辞めて2~3か月ゆっくりしたいだけなんだよなぁ。
本当は「上司の顔も見たくないぐらいに会社に来るのが嫌なので辞めます」とは言えません。
会社や上司側からすると、辞められると困るので一旦は引き留めたけど、
「面倒クサイ従業員だな」、「ワガママな奴だな」というレッテルを貼る可能性があります。

なんだあいつ。不満タラタラと。少しは我慢しろよ。だからダメなんだよ。

まぁ、辞められると困るから引き留めたけど、要注意だなアイツ!
退職理由の不満を解消してもらうと、しばらくは居続けなければならない。
退職申し出の時の必殺文言。
退職意向を伝える時は、込み入った職場環境の不満や要望は不要です。
職場環境への不満や要望は、退職決意前に行うべき事柄です。
退職が決意されたならば、下記の伝え方が一番シンプルに事が運びます↓
「次、したい事(やりたかった事)がみつかりまして。」

すみません。次やりたいなって考えてた事が見つかりまして。申し訳ないんですが来月一杯で辞めさせて下さい。
まぁ、まず間違いなく上司は次のように聞いてくるでしょう。

え?やりたいことって何?

それはちょっと。すみません。勘弁して下さい
もしくは、

ちょっと色々ありまして
そこんとこは伏せておきたいんです。すみません。
上記のやり取りで大丈夫です。
別に辞める理由を言わなければならない法はありませんし、こっちは退職の意志を伝えれば良いです。
そこはドライになりましょう。
会社側も辞めた人間がどこに行ったかなんていちいち調べません。
しつこそうな上司なら下記の2を参考にしてもらえればいいかと思い↓
求人誌を見て「これ興味あるな」「応募しようかな」と感じたものを適当に見つけ、それを伝えます。「実は~に興味があって、辞めてそっちのほうで頑張ろうかなと思います。」といった感じです。
●ちなみに辞めようとする職場がアルバイト雇用なら話しは簡単です。
「正社員での仕事が決まったんで~」で終わりです。
向こうは何も言えません。
まとめ。
- 退職する時期は金銭面で、より良いタイミングを考えておく。
- 退職を伝える時、職場の不満やグチを言うと退職しづらくなる。
- 不満解消でそのまま職場に残っても何かわだかまりが残る。
- 「やりたい事が見つかりまして」が一番無難。退職への話しが早い。
- 退職話しをする時はドライな気持ちのほうが良い。
誰にも他人の将来や夢について止める事はできません。
「やりたい事があるんで~」は退職する時にうってつけの文言になるでしょう。
最後までお読みいただき有難うございました。
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