こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
長らく続いたデフレ(物価安)時代の終焉が訪れようとしています。
確かに、ここ何年間はモノの値段は安すぎたのかもしれません。
牛丼が280円食べれたり、マクドナルドのハンバーガーが59円で買えたりもしました。
現在、吉野家の牛丼は426円、マクドナルドのハンバーガーは130円です。

でも私たち消費者にとって、デフレはとても有り難いわ。

ただ、デフレ時代のモノの値段は、健全ではなかったのかも知れません。
そして、この物価高は今の時点(2022年8月)で収まりそうもありません。
10月には値上げされる食品や飲料品が、8月の2.5倍に増加されるそうです。
一旦値上げした商品も、さらに再値上げするようなケースもあります。

加工食品やお菓子類の値上がりが顕著ね。

他に、調味料や飲料も1割以上は値上がりしています。
さらに、値上げは食品だけではなく、電気やガス代にもおよびます。
まさに、値上げラッシュのこの時代。
私たちは自分なりに工夫をして乗り切らなければなりません。
例えば、単身世帯の水道光熱費1ヶ月の平均は約11,400円だとの調査結果があります。

僕の7月の水道光熱費は、4653円でした。

節約方法を知り、自分なりに習慣化すれば支出は抑えれます。
毎日必ず使う「ガスレンジ」も使用方法を知る事でガス代の節約ができます↓
今回の記事は、約30年の節約生活をしている筆者の生活費(7月度)を公開してみました。
そして、損しない食材の買い方についても紹介しております。
みなさんの節約・貯蓄に少しでも役立つ食材知識等を書いていますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。


40代単身【生活費】公開【7月度】
7月の生活費(支出表)がこちら↓
費目 | 支出額 | 前月支出 |
住居 | 1万5220 | 1万5220 |
電気 | 1930 | 2243 |
ガス | 1339 | 1712 |
水道 | 1584 | 1584 |
ネット通信 | 3646 | 3646 |
携帯電話 | 625 | 581 |
食材 | 1万1258 | 約2万 |
日用品 | 5822 | 0 |
交通 | 1297 | 2630 |
医療 | 1620 | 2260 |
娯楽 | 1490 | 2706 |
交際 | 8588 | 0 |
雑費 | 約4000 | 約4,000 |
合計 | 5万8419 | 5万6582 |
電気代が先月より、約300円少なくなりました。
テレビの輝度を省エネモードにしたからだと思われます。

テレビをつけっ放しにせずに、こまめに消していました。

よくテレビをBGM代わりに、スマホやタブレットを見ちゃうのよねぇ。
ガス代は先月より、約370円低く抑えられました。
おそらく、ガスレンジの正しい使用方法を実践した為です。
やはり節約方法を知ることで、光熱費は下げることができます。

自分に合う節約方法を見つけることは、とても喜ばしいです。
日用品代は大幅に増えました。
前月、日用品代がゼロだった反動です。
「シャンプー」「デンタルケア類」「サプリメント類」をまとめて購入。
交際費は外食や飲食が少し多く、約9千円使いました。
ただその分、自炊が少し減って食材費が低くなります。
無印良品で「1490円のサンダル」を買いました。

娯楽費ってサンダル買っただけなのね…。

知っておきたい【損しない買い物】

キャベツは丸ごと1個を買う。
キャベツは安価で、色々な用途に使え、保存も効くのでとても重宝します。
キャベツは栄養価も高く、ビタミンCやカリウムが多く含まれています。
そして特筆すべきは、他の野菜に比べビタミンUが豊富に含まれている事です。

ビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれ、胃や腸の粘膜を丈夫にする働きをします。

胃薬の市販薬で有名なキャベジンね。
そんなキャベツですが、買う時に半分カットされたキャベツを買っていないでしょうか?
買った当初は大丈夫でも、キャベツは切った所から酸化して黒くなってきます。
すると黒ずんだ所はカットし捨てる事になり、多くの量のキャベツを無駄にしてしまいます。

黒い所だけを切ろうとしても、健康な部分まで切ってしまうの。
しかし、丸々1個のキャベツを外側から一枚一枚葉をはがして使用する事で、傷みが遅く長期保存できます。
さらに、キャベツの芯をくり抜いておくと、より長く保存できます。
ソバ購入時に見るべき箇所。

みなさんは、うどんとソバとどちらがお好きですか?
関西圏ではうどん派が多いですが、それ以外の地域ではソバ派の方が多いそうです。
大人気のソバですが、スーパー等で買う時には値段だけを見て買う人が多いと思います。

そりゃぁ、安ければそれに越した事ないわよ。

そういう買い方もアリですが、それでは本来のソバの風味は楽しめません。
実はソバ粉の値段は割高なので、安いソバには小麦粉が多く使われています。
生ソバ麺の場合、ソバ粉が30%以上含まれていればソバとして販売できるのです。
さらに、乾麺タイプのソバの場合には、ソバ粉が30%未満でも販売できます。

それじゃぁ、ソバ本来の香りや味がないじゃない。

ソバ好きの方は、必ず食品表示蘭を確認して下さい。
食品表示蘭には使用量の多い順に表示されているので、一番上に「ソバ粉」とあれば、ソバの風味を楽しめるでしょう。
安いソバはほとんど一番上の表示が「小麦粉」となっています。
捨てる所がないカボチャ。
冬が旬のイメージがあるカボチャですが、旬は9~12月頃です。
カボチャを調理する際、皮・ワタ・種を捨てがちですが、実は全て食べる事ができます。
そして、皮、ワタ、種には栄養素もたっぷりと含まれており、捨てるのは勿体ないです。
ぜひ、カボチャを余すことなく活用しましょう▶https://tokubai.co.jp/news/articles/3317

甘みのあるカボチャは女性に大人気ね。

カボチャは完熟時が一番甘みがあり、栄養価もUPします。
熟したカボチャの見分け方は、皮が爪も通さないほど硬いモノを選ぶと良いです。
他には、茎の根元がひび割れていたり、皮の表面の縞模様がくっきりしているのが完熟の証しです。
ちなみに、皮の一部が黄色くなっているのは日焼けした為で、味には全く関係ありません。
買った後も損しない。

食材の損をしない買い物の一例をあげましたが、買ってからも無駄のない使い方をしたいものです。
例えば、人参を調理する時、まずどうされるでしょうか?

まずは人参の皮をむいてから短冊切りにしたりよね。

実は、スーパーで売っている人参には皮はついていないのです。
人参の皮は収穫してから、土を落とす洗浄作業時にはがれてしまっているのです。
今まで皮だと思っていた外側の部分は人参の食べる部分だったのです。
さらに言えば、人参の代表的栄養素であるβ-カロテンは外側部分の方が豊富にあります。

でも農薬とかが気になるわ。

販売されている人参は、食しても大丈夫なように国の基準をクリアしています。
洗浄して出荷されるので、農薬の心配はほぼないと言われてます。
ただ、気になる人はしっかり水で洗浄すれば大丈夫でしょう。

人参の皮をむく手間もなくなるし、ゴミも減るしでいい事ずくめね。
まとめ。
- 単身世帯の水道光熱費1ヶ月の平均は11,400円。
- ガス代はガスレンジの正しい使用方法で抑える事ができる。
- キャベツは丸ごと1個買いが断然お得。
- 本来のソバを楽しみたい場合は、食品表示欄をチェックすべし。
- カボチャは皮が爪も通さない程に硬いのが買い時である。
- 人参に皮むきの必要はない。
支出を減らして節約というと「我慢」「面倒臭い」「ストレスになる」といった事を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、試してみなければ何も生み出さないのも事実です。
【仕事=収入増】は頑張るのに、【節約=支出減】に消極的では、将来の資産形成に大きく差が出ます。
節約方法や節約術といった情報はたくさんあります。
その中で自分に合いそうな節約を選択して試してみるということがとても大切です。
そしてその節約術が苦にならず習慣化されれば、自身の資産形成にとても力強いものとなってくれることでしょう。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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