みなさん、こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
みなさんは、今の仕事や働き方に満足しているでしょうか?
毎朝、辞めたいと思いながら通勤している方も多いのではないでしょうか。

毎日、憂鬱な気分で通勤してるわよ。

ルンルン気分で通勤している人など皆無でしょう。
一日の大半を過ごす職場が苦痛というのは、とても不幸なことではないでしょうか。
「転職しようかな」という想いになるのも、至極当然かと思われます。
しかしミドル世代の転職では、正社員だけではなく、非正規雇用も視野に入れなければ、就職活動が長引きかねません。
そして求職活動に不慣れな人にとって、転職は非常にハードルが高く感じます。

どういう風に求職活動していったらいいか?って分からないのよね。

僕は面接を100回以上受けた経験があります。

面接官としても50人以上の面接をしたことがあります。
求人媒体も色々とありますが、今回の記事では最も手軽な「求人情報誌」について触れてみました。
実際にあった求人誌面を例に、ミドル世代の求職について独自解説しています。
求人誌面の情報を読み取る力が、自身の転職活動に大きく左右します。
長年、求人情報誌を見てきた筆者が、ミドル世代におススメの求人例を紹介しています。
転職活動の一助の参考になるかと思いますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。


無料求人誌でお仕事探し

求人フリーペーパー(無料求人誌)は愛読書
筆者は、駅やコンビニに置いてある求人フリーペーパーを毎週欠かさず見ています。
求人誌で最もポピュラーな「タウンワーク」を10年以上は見ています。
子供の頃の月曜日といえば、「少年ジャンプ」が楽しみでしたが、今では月曜の楽しみはタウンワークになりました。

悲しすぎるエピソードね。

タウンワークを見る時はワクワクします。
今では、スマホでタウンワークの求人を見ている人が多いでしょう。
しかし、求人誌面でのチェックは欠かすことができません。
何故なら、求人誌面の枠サイズが重要で、「おおよその採用人数」「会社側の本気度」が諮れるからです。

1ページ分を使った求人広告ならば、大量募集で高い確率で採用されます。
無料求人誌は夢の懸け橋。
無料の求人誌はタウンワークやアイデム、求人ジャーナル等と地域により色々あります。
これらの無料の求人誌が、自身の人生を変えることがあります。

興味深い求人をみつけた時から、人生が大きく動き出します。

無料と侮るなかれね。
読者側は無料でも、求人を出している会社側はそれなりの費用を出しています。
そういう意味でも求人誌は、広告費が安めのweb版とは一線を画す様に思われます。
転職を考えている人にとって、求人誌のチェックは必須といえます。
面接100回以上の経験。

転職が多い筆者は、これまで正規・非正規雇用を合わせて100回以上は面接を受けました。
面接は緊張はしますが、少し楽しみだったりもします。
面接回数が少し心の余裕を与えるのかもしれません。
面接は、会社と自分との縁だという割り切りもあります。

面接で落とされる事もあれば、こちらから辞退する事もあるわ。

確かに、不採用になった時のショックは分かります。
筆者が事業所の責任者をしていた時は、アルバイト採用を任されていました。

面接官として、約50~60名は面接しました。
求人誌に広告依頼をし、募集の打ち合せに携わったこともあります。
面接する側や受ける側の気持ちは、他の方よりも理解できるかと感じます。
次項ではその経験に基づき、ミドル世代の方に推奨する求人例を紹介します。
【実例】ミドル世代のおススメ求人。

求人誌面の見出しが重要。
- 来月末オープン!! アルバイト・パート・正社員 オープニングスタッフ50名の大募集。
- ビジネスホテルの清掃。みんな一緒のスタート。随時研修開始。
- 15時に終わるお掃除ワークはじめませんか。
- 駅近で通勤便利! 様々なスタッフさんが活躍中です!
- 扶養内希望のパートさん・子育て終了ママさん・やりたいことと両立したいフリーターさん・定年後も少し働きたいシニアの方・土日中心の学生さん。
1のオープニングスタッフ50名募集というのが何と言っても魅力です。

普通に面接すれば採用はほぼ確実です。
2のみんな一緒のスタートは良いのですが、随時研修開始は注意が必要です。
その会社が受け持っている他のホテルで研修をする可能性があります。

新ホテルでみんなと一斉スタートとは違う感じになるわね。

他のホテルで、ベテランスタッフとのマンツーマン指導の可能性が高いです。
「随時研修」有りの場合、早めに入社したほうがアドバンテージができます。
即断即決で面接を受け、遅い入社にならないほうが良いスタートが出来ます。
4と5については、幅広く募集されているのが再認識できて安心感があります。
給与、勤務時間と休日

- 週3日~の勤務OK。曜日応相談。残業はほぼ無し。
- ベッドメイク…9時半~14時半。時給990円~。
- チェッカー…9時~15時。時給1050円~。
- 日常清掃…10時~15時。時給950円~。
- 正社員で責任者候補…8時~16時。月給20万円~。月8日休み。
- ※「扶養内」「土日中心」「曜日固定」「週毎で勤務日数変動」「長期休暇シフト変動」などの相談もお気軽にOKです。
現在(2022年8月)の全国平均最低賃金は約930円なので、時給990円は悪くない水準です。
やはり給料が、その地域の最低賃金である会社は敬遠したいところです。
従業員ファーストよりも会社ファーストの印象を感じます。

この求人では、ガッツリ稼ぐには物足りない勤務時間ね。

勤務日数や時間は、面接時に相談すると希望に沿うことも多いです。
筆者の経験上、オープニング案件では、しばらく人手不足になりがちです。
勤務日数や時間増の希望は、容易く受け入れてくれることが大半です。

あと正社員雇用の責任者候補も狙い目ね。
福利厚生等の待遇面。
- 高校生OK.
- 通勤費…アルバイト・パートは月2万円迄。正社員は全額支給。
- 社会保険完備・昇給有り・社員登用制度有り・友達紹介手当3万円・制服貸与
- 面接はWEB面接で行います。対面面接をご希望の方はお電話時にお伝えください。
2の通勤費が月2万円迄というのは、少しマイナスポイントになります。

どうしてもケチ臭く感じちゃう。

ただ「近場で住んでいる人」の求人であると、会社側の意思表示とも取れます。
通勤費の一部を自費負担する様な場合は、縁が無かったと諦めたほうが無難です。
3の社会保険完備は法令通りと考えて間違いないので、社保関係は安心できます。
ただ「社会保険有り」とだけ書かれてる場合は、注意が必要です。
雇用保険はあるけど厚生年金や健康保険がない場合があるので、必ず面接で確認しましょう。
4については、面接がWEB面接と対面面接と両方受け付けており、間口の広い求人募集と好印象です。

1日の仕事の流れ。
求人誌面で「1日の仕事の流れ」を明記してくれてると非常に有難いです。
こういった求人広告は、とてもイメージし易く安心して応募ができます。
1日のスケジュール
- 9時半~ 出勤後はみんなでミーティング。
- 10時~ 各フロアに分かれ清掃開始。
- 12時~ 清掃した部屋から順にチェック。
- 14時半 全てのフロアの清掃終了。
求職者にとって、「1日の仕事の流れ」はとても欲しい情報です。
求人誌面で記載されていない場合は、面接で必ず聞いておきましょう。

面接時に「1日の仕事の流れ」を聞くと、とても話しが弾みます。

面接官の主導で話しが進むもんね。

こちら側が、面接で質問攻めにされない為の一つのテクニックです。
まとめ。
以上、いかがだったでしょうか?
清掃業は、比較的に人気のない職種ですので50名の採用はハードルが高いかもしれません。
しかしこの求人誌面であれば、ある程度の人数を集められると推察します。
実際、筆者は「今の仕事を退職し、面接に行ってみようかな」と悩みました。
ミドル世代には、ミドル世代に合った求人があります。
勿論、若い人よりも見合った求人数は少ないです。
しかし昔と違い、今は豊富といっていいほどたくさんの求人広告があります。
求人媒体そのものが多数あり、全ての求人を把握、網羅することが難しいぐらいです。
ただ、可能な限り多くの求人媒体で情報を得るのは、とても重要なのは間違いありません。
今回は求人媒体の中でも、身近な「求人フリーペーパー」について取り上げました。
求人フリーペーパーに目を通すことで、思わぬ人生の転機を迎えるかもしれません。
最後までお読みいただき有難うございました。

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