みなさん、こんにちは。 ご訪問して頂きありがとうございます。
みなさんは、Wワークをした経験があるでしょうか?
Wワークの定義は、本業の他にもう一つ仕事をするということです。
1度はWワークをしてみようかと検討した事がある方は、多いのではないでしょうか?

給与の他に、あと3万円あればなぁと、よく思います。

欲が出てくるのよね。もうちょっとお金欲しいなぁって。
転職退職を繰り返してきた筆者も、Wワークを検討した事は何度もあります。
でもWワークをした経験は、2回しかありません。
本職をしながらの仕事探しは、サブの仕事を探す手間や面接へ行く時間が面倒臭く感じます。

結局、「まぁ、このままでいいか」ってなっちゃいます。
Wワークの考えがあっても、サブの仕事の求職活動は難しいものです。
今回の記事は、Wワークのサブの仕事として経験した【スーパー銭湯の清掃】について書いてみました。
筆者の実体験をもとに、Wワークの難しさや大変さを記事にしています。
これからWワークを検討している方にも、参考になればと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい。


Wワークと副業の違い。
「Wワーク」とは簡単にいうと、二つの仕事を掛け持ちする事です。
Wワークをする人は、「給与の補填」いわゆる給与の不足分を補う為にされています。
世間一般には、アルバイトで複数の仕事を掛け持ちしている状態を指します。

政府が推奨している副業とはまた違うの?

副業は、本業とする仕事とは別に空いた時間を利用して仕事をすることです。
本業は正社員として働きながら、副業としてアルバイト等を行います。
副業は「給与の補填」というよりも、空き時間を利用して仕事をするという意味合いが大きいです。
スーパー銭湯の清掃で短時間バイト。
スーパー銭湯の待遇。

ブログで以前ご紹介した「ホテル夜勤清掃」をメインの仕事として持っていました。
そしてもう一つ、サブの仕事としてスーパー銭湯の清掃のアルバイトをしていました。
どちらもアルバイト雇用なので、いわゆるWワークというものです。
メインのホテル夜勤清掃は、週5日勤務で1日7時間、月給は15万円程でした。
あと3~5万円は欲しく感じていました。
という事で、夜勤清掃の出勤前にスーパー銭湯で4時間働くことにします。

スーパー銭湯清掃の給与や待遇面は?

週3日の勤務で、時間は18時から22時です。時給は950円でした。

月12日出勤で約45,000円の給与になるのね。
スーパー銭湯清掃の仕事内容。
そこのスーパー銭湯は23時間営業でした。
三交代制の日勤・夕勤・夜勤に分かれていました。
筆者が経験した夕勤の仕事内容がこちらです↓
- 更衣室や通路の床清掃。
- 更衣室や浴場のゴミ回収。
- 使用済のタオル類回収。
- 更衣室ロッカー内の忘れ物チェック。
- 浴場湯船の温度、塩素濃度チェック。
- 岩盤浴や家族風呂の定期時間清掃。
- リラックスルーム内の点検、ゴミ回収。
- 各所のトイレチェック・タバコ灰皿処理。
日勤・夜勤は上記の他に、お客のいない時間帯の浴場や更衣室を清掃する作業が付随します。
夕勤は清掃というよりも各所のゴミ回収、タオル回収がメインの仕事になります。
施設内をずっと回遊してる感じです。
一か所に時間をかけて清掃をするような作業は、あまりありません。
リラックスルームの点検は、他のお客様への迷惑行為をしていないかを巡回点検します。
リラックスルームは寝る方が多いので、友達同士での会話は控えるようにしてもらっています。
会話の騒音苦情がとても多いので、重要な仕事になります。
スタッフが巡回する事で抑止力効果があります。
結構、頻繁に巡回点検は行います。
リラックスルーム内は薄暗く、男女のカップル同士がついつい盛り上がっちゃうこともあります。

え~!?、カップルがあんなとこで~?

夜勤では結構あるみたいです。
スーパー銭湯清掃の一日の流れ。
- 18時~ 夕礼(朝礼)ミーティング。現在のお客入場者数や注意事項を聞きます。
- 18時10分頃~ 各自担当箇所に散り日勤者と引き継ぎをします。
- 18時15分頃~ 3班に分かれて上記の「仕事内容」の作業していきます。
- 20時30分から 更衣室ロッカー内の忘れ物チェックをします。これが意外と時間がかかります。
- 21時20分頃から 各所トイレの点検、ゴミ回収をします。
- 21時50分頃から 夜勤者と引き継ぎ。終了。
大体、夕勤の流れはこんな感じです。
18時出勤ですので、正社員は帰社し始めてるか、もしくは事務処理で現場にはいません。
仕事はほぼ一人作業ですので、マイペースで出来て気楽なものでした。
引き継ぎ時間は、重要な情報交換時間。
三交代制での引き継ぎ時間は、実はとても大切な時間です。
この短い時間で色々な情報も聞けますし、人的交流もできます。
三交代制の職場での引き継ぎ時間を疎かにすることは,とても勿体ないことです。

違う時間帯勤務の方とは、別に仲良くしなくてもいいしって軽く見ちゃうかも。

引き継ぎ時間は短い時間だからこそ、積極的に話しかけましょう。

引き継ぎ時が楽しみになりますし、多方面からの評価が上がったりします。
Wワークで自分時間消滅。
Wワークの効率の悪さ。

筆者の職場内での評判は、まずまず良かったみたいでした。
Wワーク生活は、順風満帆のように思われました。
しかし3ヶ月程で、心身共に一杯一杯になってきたのです。
週5日勤務のメインの仕事と週3日の短時間勤務、
どちらもアルバイトなのですが、思ったよりキツく感じ始めます。
自分時間がかなり少なくなり、感覚的には常に働いているような感じになってきました。

それでいて、一ヵ月の合計の給与は手取り20万円程です。

メインのバイトの給与が少な過ぎるのよね。
合計した給与の事も、Wワークの厳しさも頭では分かっていたはずでした。
でも実際にやると、とても厳しかったです。
働くのが嫌いな筆者には、やはり無理があったみたいです。
Wワークされている方は、かなり強靭な体と精神力の持ち主だと改めて感じました。
Wワークの落とし穴。
なぜ、Wワークは実際にやってみると厳しいのか?
筆者なりに考えてみました↓
- 家での仕事準備。
- 通勤時間。
- 体調管理が大変。
仕事の準備や通勤をその仕事の為の拘束時間と捉えると、給与発生もない余計な時間となります。
体調管理も起きる時間が日によって違ったりと、生活リズムを保つのが難しくなります。
それでいて一ヵ月の手取り収入が20万円程です。
Wワークの難しさ・非効率さを痛感しました。

Wワーク崩壊。
Wワークの厳しさ、効率の悪さを感じた筆者は、別の仕事先を探す事となります。
運よく、正社員で給与20万円以上の所を見つける事ができ、
あっさりとWワーク生活は、終焉を迎えました。
Wワークのサブ仕事であったスーパー銭湯の清掃は、本当に楽しい職場でした。
にも関わらず、続かなかった筆者はWワークを甘く見てたという事です。

Wワークは表面上の拘束時間だけではなく、隠れた拘束時間があります。

やる前から気づけよ!

まとめ。
- Wワークと副業は少し意味合いが違う。
- スーパー銭湯での仕事は非日常が味わえ楽しい。
- 正社員不在の時間帯勤務は気楽。
- 三交代制の職場の引き継ぎ時間は大切な時間。
- Wワークは予想以上に自分時間がなくなる。
最後までお読みいただき有難うございました。

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