みなさん、こんにちは。ご訪問頂きありがとうございます。
2月の株式市場は、中旬までは良い流れで安定的でした。
筆者の保有している「eMAXIS Slimシリーズ」も絶好調でした。
「投資はおいしいなぁ。」なんて軽い気持ちでいたのも束の間、
そこから一気に相場は冷え込んでいきます。

投資を始めて丸1年が過ぎ、初めて含み損を経験しました。

それまで最高値更新とかばっかりだったもんね。
2月下旬に起きたロシアのウクライナ侵攻から、雰囲気が一変しました。
株式市場は歴史的な転換時期か?とも言われ始めます。
世界全体に暗雲が立ち込まれた様な感じです。
今回の記事は、3月上旬の筆者の投資資産と銘柄実績を公開してみました。
筆者の投資方法は単純明快で、米国市場と全世界株だけに特化しています。
王道のインデックス投資をコツコツ積立て、長期で運用していく地味な投資方法です。
投資に興味ある人、もしくは投資初心者にも参考になるかと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい。


投資資産公開【2022年3月上旬】。
投資資産と投資信託評価額表の公開。
ロシアのウクライナ侵攻で,世界経済は混乱し始めます。
ただ、戦争だけが理由ではなく、米国の利上げ等の複合的な問題で、下落基調になったと思われます。
いずれにせよ、筆者としては初めて相場の怖さを知る体験となりました。
「相場が落ち込むとはこういう事か」という思いでした。
先月2月の絶好調だった投資成績がこちら↓
金融機関 | 投資資産 | 評価損益 |
楽天証券 | 431万2000 | 22万9000 |
SBI証券 | 31万8000 | 8507 |
現金(投資用) | 279万1000 | – |
計 | 742万1000 | 23万7507 |
銀行預金を楽天証券に移し、投資信託を買っていきました。
(投資買付用)銀行の現金約300万円が、楽天証券に流れていってます。
それでは3月上旬の相場が荒れ始めた頃の投資資産がこちら↓
金融機関 | 投資資産 | 評価損益 |
楽天証券 | 410万7486 前月比 -20万4514 | -7万5846 前月比 -30万4846 |
SBI証券 | 153万4327 前月比 +121万6327 | -1万5695 前月比 -2万4202 |
現金(銀行) | 176万1305 前月比 -102万9695 | – |
計 | 740万3118 前月比 -1万7882 | -9万1541 前月比 -32万9048 |
見事に落ち込み、マイナスばかりになりました。

評価損益が2月と比べて約33万円も下がってるぅ。

落ちる時は、一気に落ちるんだと痛感します。

しかし、焦りはありません。相場から退場してはいけません。
先月の2月同様、銀行預金の割合を少なくし、投資信託を購入していきました。
自身のメインの証券会社を、楽天証券からSBI証券に変更するので、銀行預金100万円以上がSBI証券に流れています。
3月は、SBI証券でスポット買いを6回しました。

S&P500のインデックス投資に間違いはないと確信してるのね。

株式相場は読めませんが、長期的には必ず上昇すると考えています。
金融機関別の円グラフ。
2月と3月上旬の金融機関の割合がこちら↓


楽天証券のポイント制度の改悪が続いたのは、ご存知の方も多いでしょう。
ポイント制度はオマケ程度に捉えるのが良いと考えます。
しかし顧客を集める為に、ポイント制度の有効性を大々的に宣伝しての改悪はいただけません。
個人的には、楽天証券の信用度は薄らぎました。

楽天は改悪ばかりで、どうしちゃったんだろうね?

やはり楽天モバイルが、足を引っ張ているんじゃないでしょうか。
昨年10月から今年3月上旬までの推移。
昨年10月から投資資産の推移↓
10月 | 11月 | 12月 | |
投資資金 | 653万6000 | 680万1000 | 697万1000 |
評価損益 | 1622 | 6万1248 | 5万8789 |
前月比 | +27万1000 | +16万4000 |
2022年1月 | 2月 | 3月 | |
投資資金 | 712万3000 | 742万1000 | 740万3118 |
評価損益 | 11万602 | 23万7507 | -9万1541 |
前月比 | +15万2000 | +29万8000 | -1万7822 |
投資資産の推移グラフがこちら↓

2月でグーンと伸びた資産が3月で少し減りました。
減るのは初めての経験です。
考えてみれば、ずっと右肩上がりの投資なんてものも都合が良すぎですものね。
少し変な感情ですが、資産が減る事で「投資してる実感」が湧いてきています。
会社の給料だけの収入なら、資産はゆっくりと右肩上がりになることが一般的です。
しかし投資を行うということは、今回の様に「資産が減る時があるんだな」と実感しました。
投資信託各銘柄の運用成績
楽天証券の銘柄内訳
3月上旬での楽天証券、各銘柄評価がこちら↓
銘柄 | 口座 | 時価評価額 | 評価損益 |
eMAXIS Slim S&P500 | 特定 | 200万6409 | -2万6928 |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 特定 | 160万1161 | -4万8839 |
eMAXIS Slim S&P500 | つみたて NISA | 20万728 | +4062 |
eMAXIS Slim 全世界株式 | つみたて NISA | 29万9188 | -4141 |
楽天の改悪前には楽天証券をメインと考えてたので、つみたてNISAも楽天証券で行っています。
最初に投資した「eMAXIS Slim S&P500」のつみたてNISAが、この暴落時でもまだプラスなのはすごいなと感じます。
やはり投資は早くからしておいた方が、有利とういうことです。
暴落前は、早く現金を投資にまわしたくて、350万円以上をインデックス投資につぎ込みました。

もう少し遅ければ、暴落時の安値で買えてたかもしれないのに。

未来は読めないので仕方ありません。この辺りは割り切りが必要かと。
SBI証券の銘柄内訳
3月上旬のSBI証券、各銘柄の評価がこちらです↓
銘柄 | 口座 | 評価損益 |
eMAXIS Slim S&P500 | 特定 | -4,215 |
SBI V S&P500 (毎月積立2万5000円) | 特定 | -4,639 |
SBI V 全米株式 (毎月積立2万5000円) | 特定 | -6,831 |
SBI証券で、米国市場とS&P500のクレカ積み立てとスポット購入をしています。
分散投資という意味では、同じ銘柄ばかりで分散できてないと感じられるでしょうが、筆者はインデックス投資がそもそも分散の効いた投資手法と考えております。

今の所、他に魅力的な銘柄がみつからないのも理由です。
まとめと今後の展望。
筆者の投資スタイルは、爆発的にお金を増やすという手法ではありません。
地味で面白味に欠ける投資手法です。
方針としては、定期預金よりは安全度は低いが、利益は高いというスタイルです。
定期預金は元本保証で安全です。
しかし物価が上昇すると、預金という資産は実質的には減ります。
1万円で買えたものが、物価の上昇で1万2千円で買わなくてはいけなくなります。

私は100万円の貯金あるわ。

物価が2%上がると、実質の貯金は98万円ということになります。
現在、日本銀行の目標は、物価を2%上げることです。
インフレは悪のように感じますが、こういった管理下のインフレは良いインフレなのです。
投資の世界では「国策に逆らうな」という言葉があります。
企業の業績は、国の政策の影響を強く受けるので無視できないのです。
今現在、米国、欧州はインフレ圧力がかなり高まっており、
日本にもインフレの予兆があると言われています。
今後もこの辺りの情報には注視し、現金から投資信託への資産形成を進めていきたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。
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