みなさん、こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
アメリカ経済への景気悪化懸念が広がりをみせています。
筆者の投資資産も9月下旬からはボロボロでした。

僕が依存しているS&P500は年初来最安値をつけます。

ダウ平均も直近の高値から20%以上も下落したのよね。

アメリカ株式相場は弱気相場入りしました。
S&P500のチャート↓

さらに、ヨーロッパ経済も雲行きが怪しくなってきています。
ドイツの景況感指数が2020年以来の低水準に。
ドイツ経済は景気後退との判断がされつつあります。
イギリスでは大規模な減税政策を発表したことで、
財政悪化が懸念され、イギリス通貨ポンドも急落します。

世界同時不況が現実味を帯びてきたような…。
今回の記事は、米国S&P500に全力投球の筆者の投資資産を公開しました。

わずか10日間で資産が激減しました。
投資をしていると、短期間で資産が溶けてしまうことがあります。
しかし下落相場でも積立て投資は続けます。
以前から気になっていたS&P500の国内ETFを買ってもみました。
それでは、筆者の保有している「手間なし投資信託」が、どれ程の資産形成をしたかをご覧下さい。


投資資産公開。【2022年9月度】
9月の投資行動。
日銀の円買いによる為替介入で一時は円高になるものの、すぐに元通り。
この短期間の円高では、投資信託の買い増しもできずです。
9月下旬に「S&P500」年初来最安値のタイミングで、ETFを初購入しました。
MAXIS 米国株式 S&P500を3株買いました。※MAXIS 米国株式 S&P500とは?
今後も余剰資金で、チビチビと買っていく予定です。
MAXIS 米国株式 S&P500は上場している投資信託ですので、

個別株のようにリアルタイムで売買できるのが魅力よね。

大手ネット証券では、手数料無料で信託報酬も格安です。
個人的に「MAXIS 米国株式 S&P500」については、長期投資と考えておらず、
安値圏で少しづつ買い、上がり目の段階で売ろうとの目論見です。

お小遣い稼ぎになればいいなぁと。
各証券口座の運用成績。
筆者は3つの証券口座(楽天・SBI・マネックス)を保有しています。
【各証券口座の成績】↓
証券口座 | 投資資産 | 評価損益 |
楽天 | 380万 | +12万1千 |
SBI | 292万3千 | +12万7千 |
マネックス | 29万7千 | -2千 |
計 | 702万 | +24万6千 |
前月比 | -26万7千 | -36万4千 |
評価損益が前月と比べて、約36万円もマイナスとなりました(泣)
【証券口座の資産割合】↓

SBI証券をメインにしたく、徐々に買い増ししています。
投資資産の推移。
【投資資産と評価損益の推移】↓
1月 | 2月 | 3月 | |
投資資産 | 135万3千 | 463万 | 564万1千 |
評価損益 | +11万 | +23万7千 | +53万4千 |
4月 | 5月 | 6月 | |
投資資産 | 559万8千 | 648万8千 | 671万 |
評価損益 | +41万9千 | +55万9千 | +33万2千 |
7月 | 8月 | 9月 | |
投資資産 | 709万9千 | 728万8千 | 702万 |
評価損益 | +57万2千 | +61万 | +24万6千 |
今のところ投資資産は、4月と9月が前月比マイナスです。
今月9月は投資歴で一番最悪の月となりました(大泣)
毎月15万円積み立て分が入っているのに、先々月の投資資産より減りました。
【投資資産の推移グラフ】↓

【評価損益の推移グラフ】↓

何もかもが下がります(悲)
やはりもっと、節約を頑張らねば↓
各証券会社の運用成績。
【楽天証券】

上記のスクショの要点版↓
銘柄 | 時価評価額 | 評価損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim S&P500 | 139万8千 | +7万 | +5.27 |
eMAXIS Slim S&P500 NISA口座 | 27万4千 | +1万7千 | +6.61 |
eMAXIS Slim 全世界株 | 167万9千 | +2万9千 | +1.75 |
eMAXIS Slim 全世界株 NISA口座 | 44万9千 | +5千 | +1.12 |
合計 | 380万 | +12万1千 | +3.28 |
前月比 | -19万9千 | -20万 | -5.44 |
先月、楽天証券での損益率は+8.07%もありました。
今月は+3.28%で極めて低調な数字です。
銘柄成績【SBI証券】

上記のスクショの要点版↓
銘柄 | 時価評価額 | 評価損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim S&P500 | 222万2千 | +12万2千 | +5.54 |
SBI V S&P500 | 33万 | +5千 | +1.53 |
SBI V 全米株式 | 32万5千 | +百円単位 | |
MAXIS 米株 S&P500 | 4万6千 | +百円単位 | |
合計 | 292万3千 | +12万7千 | +4.54 |
前月比 | -10万2千 | -14万8千 | -5.46 |
先月のSBI証券での損益率は+10.0%もあったので、凋落ぶりが分かります。
ただ、MAXIS 米株 S&P500がどう成長してくれるか楽しみです。
銘柄成績【マネックス証券】

上記のスクショの要点版↓
銘柄 | 時価評価額 | 評価損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim S&P500 | 29万7千 | -2千 | -0.94 |
前月比 | +3万7千 | -1万2千 | -4.94 |
マネックス証券の損益率が、マイナスなったのは初めての経験です(泣)

銘柄別の運用成績。
【各銘柄成績】↓
銘柄 | 時価評価額 | 評価損益 | 損益率 |
eMAXIS Slim S&P500 | 419万1千 | +20万7千 | +5.22 |
eMAXIS Slim 全世界株 | 212万8千 | +3万4千 | +1.62 |
SBI V S&P500 | 33万 | +5千 | +1.53 |
SBI V 全米株式 | 32万5千 | 百円単位 | |
MAXIS 米株 S&P500 | 4万6千 | 百円単位 | |
保有銘柄 合計 | 702万 | +24万6千 | +3.63 |
当然のごとく、どの銘柄も前月比マイナスばかりでした。
ただ一応、評価損益はまだプラスを保っているのが救いです。
新たに「MAXIS 米株 S&P500」が加わり、楽しみが増えました。
長い間、新しい投資先を検討していましたが、結局S&P500関連で落ち着きます(笑)
【各銘柄の割合】↓


最後に。
ご覧の通り、今月9月は最悪の投資成績となりました。
いかにインデックス投資は、短期の株価変動で一喜一憂してはいけないと言えど、
やはり気持ちは萎えますね。
今回の株価低迷は、先行き不透明な点が不安を増長します。
英・独・伊などヨーロッパ主要国の経済不安定さも心配です。
高インフレ・利上げ・通貨安と景気後退の材料が多くみられます。
ヨーロッパ発の世界同時不況にならないかと、とても心配しています。
米国でアップルの株価が4.9%も下落したというニュースが飛び込んできました。
アップルのスマホ、PCの消費者需要が鈍化傾向と判断されます。
アマゾン、グーグル、マイクロソフトも軒並み下がりました。
憂い事は尽きませんが、
これも何かの経済指標発表やイベントでガラリと好転する事もあります。
株価の動向は誰にも分かりません。
投資の格言に「あたまとしっぽは くれてやれ」というものがあります。
最高値や最安値を見極める事は諦めろという意味です。
つまり、最高のタイミングでの売買など不可能なことなのです。
そういう心積もりを常に持っておくことは大切です。
それが株価に一喜一憂せずに投資を続けることに繋がります。
最後までお読みいただき有難うございました。
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